【校長のつぶやき】 うれしかったなぁ

2012年1月24日

雨が降ろうが槍が降ろうが続けてきたドロップオフゾーンでのお迎えと挨拶、ほんの30分の時間ですが、そこには毎日毎日違うストーリーがあります。同じ子でも、毎日毎日、その表情は実にさまざまです。

 

眠くて機嫌が悪いこともありますし、車内でおやつを食べて元気を取り戻してニコニコしていることもあります。ぎりぎりまで漢字クイズの勉強をしていることもありますし、車の中だけの約束でやっていたゲームがなかなかやめられないこともあります。車の中でお母さんにしかられてシュンとしていることもありますし、うれしいことがあったのか満面の笑顔で降りてくることもあります。辞書引きの付箋の数をどうだとばかりに見せてくれることもありますし、ステップするときらきら光る新しい靴が気になって下ばかり見て歩いていることもあります。髪の毛を切ったことを気にしていることもあれば、新しいジャケットについて「これ、リバーシブル」と教えてくれることもあります。とにかく、このお迎えと挨拶は校長にとって、子ども達のありのままの姿を見ることができる至高の時間です。

 

今日、ドロップオフゾーンで降りたひとりの女の子、何も言わずに地面に落ちていたゴミをひとつ拾ってくれました。「ありがとう」と声をかけると、少しはにかみながら拾ったゴミを片手に足早に教室に向かいました。さりげない行為だったけど、その気持ちが実にうれしかったなぁ。