2023.07.07 リユニオン(同窓会) 2023年リユニオンを終えて 本校のリユニオン(同窓会)が2023年7月2日(日)に原宿で行われました。予想参加者を超える約170名のみなさんが集まってくださいました。4年ぶりの開催でしたが、遠くは、鹿児島、大阪、栃木から来てくれた方もおられましたし、一時帰国中の在校生や帰国したばかりのご家族もいらっしゃいました。小学生から大人までの幅広い年齢層の同窓生とそのご家族で会場はいっぱいになりました。その間のコロナ禍の中で本校が取り組んできたことをお話しながら、どれだけ多く神様に守られてきた4年間であったかをしみじみと感じるとともに、その同じ時間を日本でも多くの苦労の中同窓生とそのご家族が過ごしてきたんだと気が付きました。 補習校は、全日校とは違い履歴書には載らない学校です。駐在のご家庭にとっては、そもそも日本に帰国するまでの間だけ必要とされる学校ですが、卒業して何年経っても、大切な場所、大切な時間として本校で過ごしたときを覚えていてくださる方々がたくさんいてくださるということ。これが三育学院のいかに大きな宝であるかを感じないでは得られませんでした。 このリユニオンで私にとって個人的にとても嬉しかったことがありました。24年前初めて担任した中1クラスで教えた二人の元生徒がそれぞれ自分の子どもを連れて来てくれたことです。あの頃無邪気な中学生だった彼女たちが今は立派なお母さんとなった姿を見せてくれました。その一人は、あの頃「獣医さんになりたい」という夢をしっかりと実現させていました。また、日本で就職するかどうか迷っていたさなか、三育に相談に来た子は今充実した社会人生活を三育で送っているという嬉しい報告も聞きました。 また、リユニオンに先立ってある元生徒に大阪で会いました。高校時代からブレることなく、小学校の先生になりたいという気持ちを貫き、教職を取っているとのこと。その基盤にあるのは楽しかった三育での勉強した日々だったといいます。更には、リムジンバスで成田に向かう際に、バスターミナルの洗面所から出たときにばったりと卒業生に会ったことです。彼は、アメリカに住む両親を置いて高校から日本に行くことを決心し、1年掛けて準備していました。大学も引き続き日本で頑張っているようです。 今回の日本帰国では、このように様々な形で「三育生のその後」を見せてもらいました。そして、再会することができた彼らの心の中には、今も三育で学んだことが大切な時間として今も心に残っていました。そしてそれは、三育で学ぶ1日1日の積み重ねの結果です。 いよいよ夏期講座が始まります。現地校との2足のわらじを脱いで、三育のことだけに集中できる2週間が、子どもたちの将来にとっても大切な時間となることを願うばかりです。 2023年度 園長・校長 前川英樹