2026.09.22 セミナー・イベント 【活動報告】おもしろふしぎ理科実験室のご報告 本校にて「おもしろふしぎ理科実験室」が開催され、校内の児童・生徒約60名が身近な科学の魅力に触れました。 講師は、筑波大学理工学群応用理工学類の小林正美准教授です。小林先生は「身近な科学を楽しく体験してほしい」という思いから、30年以上にわたたり日本全国で年間50回以上、累計1,500回を超える体験型理科実験教室を重ねてこられました。 その情熱あふれる取り組みが今回、長年の活動において記念すべき「初の海外出張理科実験教室」として本校で実現しました。 2時間で約20種類の実験!大歓声に包まれた会場 当日は身近な素材を使った実験が2時間で約20種類も繰り出され、参加した子どもたちからは終始「わー!」「おー!」と大きな歓声が上がり続けました。 また、当日は休日にもかかわらず、たくさんの先生方がサポートに入ってくださいました。 先生方の温かいバックアップもあり、会場全体が一体となって実験を楽しむ様子が見られました。 海外にある補習授業校では、理科の教科書に掲載されている実験をすべて実施することが難しいため、今回の開催は子どもたちにとっても保護者の皆様にとっても大変貴重で嬉しい機会となりました。メールとウェブで募集を開始したところ、わずか2時間で全60席が埋まってしまうほどの大盛況ぶりでした。 夢の企画が実現した「きっかけ」 この夢のような海外出張教室が実現した背景には、温かい人の縁がありました。 Macs Career and Education代表の原田誠さんと、本校の吉田先生が月1回行っている「おじさんランチ」。日頃から「日本の将来を担う、日系コミュニティの子どもたちのためになにかできないか」と語り合っていたお二人ですが、原田さんが筑波大学時代に小林先生の教え子であったという縁からこの構想が立ち上がり、今回の実施へと結びつきました。 「本来あるべき学びの姿」がここに 2時間のプログラム終了後も、30分近く居残りをして夢中で実験器具に触れ続ける子どもたちの姿が見られました。 「もっと知りたい」「やってみたい」と目を輝かせ、自ら手を動かす子どもたちの様子に、主催者側も「本来あるべき学びの姿がここにある」と確かな手ごたえを感じることができました。 小林先生の情熱と、子どもたちを思う大人たちの熱意が結実した今回のイベント。第一回の大成功を受け、今後の継続的な取り組みにも大きな期待が寄せられています。